おはようございます。
黒うさぎです。
離職票が届きました。
ということで、本日は離職票を受け取ったらやるべきことまとめ
を作成しました。
1.まずハロワに行く
離職票は
「雇用保険被保険者離職票」が正式名称で
これが2枚届きます。
それを受け取ったら、まずはハロワに行きましょう。
失業給付金を受け取るためです。
必要な書類は以下の通り
・雇用保険被保険者離職票(-1、2)
・マイナンバーカード
・本人名義のキャッシュカード
受給資格の決定後、受給説明会が開かれます。
その後は4週間に1度、失業の認定(失業状態にあることの確認)を行い、
失業給付金が支給されます。
現在は、給付制限期間が2か月ありますが
今後、即座に給付されるようになりそうです。
自己都合で退職した人は、失業給付を受け取るまで、2カ月超の制限期間が設けられる。
解雇や倒産など会社の都合による失業と同程度の保護が必要だと認めるには、勤め先を辞めてから一定の期間にわたり失業が続いている必要があるとの考えだ。
政府は、働き手が自発的に転職できるようにするため、失業給付の制限期間の短縮や撤廃について「慎重に検討すべきではないか」と、この日の会議で示した。引用:失業給付の受け取り、2カ月から短縮を検討 首相明言、転職を後押し(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
給付制限がなくなれば、
失業給付金を受け取ってから働く人たちが2カ月早く労働市場に出てきますから
そうした方が良いですね。
以下の要件を満たすと不正受給になります。
〇求職活動の実績がないにもかかわらず、失業認定申告書にその実績について虚偽の申告をする。
〇就職や就労をし、また、自営を開始した場合に、そのことを失業認定申告書で 申告しない。
〇内職や手伝いをした事実や収入を隠したり、偽った申告をする。
ちなみに、ブログ収入は配当収入と同じ扱いで
あっても申告は必要ないそうです。
(ハロワで確認済み)
![](https://kurousagi-investor.com/wp-content/uploads/2023/01/黒うさぎ正面.png)
やっぱりブログは労働じゃなくて
遊びだった・・・😙
2.年金事務所に行く
無職は年金を免除できますので年金事務所に行きましょう。
ちなみに年金は免除しても受け取ることができます。
若ければ若いほど払い損になる可能性が高い年金ですが
免除すれば高確率で貰い得になります。
さらに免除しても過去10年なら後から収めることも可能ですので
とりあえず免除しましょう。
金融の知識がある方なら、お分かりだと思いますが
現在の貨幣より10年後の貨幣の方が価値がないため、
後から収めた方が良いです。
例えば100万円を元手に5%で資産運用した場合
10年後は162万円になっていますから
その時に100万円収めた方が、今すぐ納めるより良い。
やり方は
「国民年金保険料免除・納付猶予申請書」を書いて
年金事務所に提出するだけです。
1枚の申請書で1年間分の申請ができるようです。
最大で2年1カ月までさかのぼって申請できますが
忘れたらヤバいので毎年申請した方が良いでしょう。
3. 国民健康保険課に行く
市役所の中にある国民健康保険課に行って
保険の切り替えをしましょう。
退職後2年を上限として元いた会社の健康保険を継続できますが
結局切り替えなきゃいけない上に対して得でもないため
セミリタイア者は国民健康保険に切り替えた方が良いでしょう。
![](https://kurousagi-investor.com/wp-content/uploads/2022/11/イラスト52.png)
小銭拾いより、ダルさが勝ったので
私は切り替えます
減税制度や徴収猶予制度が受けられる可能性があるため
特に何もなくても国民健康保険課に行って
「無職です・・・」と報告してみましょう。
日本は国民皆保険制度のため
病院なんていかねーよ!って人でも加入しなければいけません。
減税や猶予は滞納分には適用されないため、
手続きはお早めに。
4.確定拠出年金脱退一時金を受け取る
このブログを昔から読んでる人なら分かってると思いますが
原則として60歳まで引き出せない確定拠出年金から
今すぐカネを引き出す方法があります。
それが確定拠出年金脱退一時金です。
![](https://kurousagi-investor.com/wp-content/uploads/2022/12/銀月.png)
年金裏技多すぎ問題・・・
条件は以下の通り。
●iDeCoやってない
●年金を免除している
●拠出期間5年以内
●企業型DCの資格喪失した日の翌月から6ヶ月経過していない
はい。
年金を免除してないと確定拠出年金からカネを引き出せないので
兎にも角にも年金は免除しましょう。
iDeCoとかいう上級国民専用制度を使ってる人はいないでしょうからそれは置いといて、
(60歳から引き出せるとか、そんな余り金ない・・・)
早期リタイアを目指してる当ブログの読者で5年以上働く人はいないでしょうから
それも置いといて、
微妙に厳しいのが資格喪失から6カ月以内に手続きしないといけないってことですね。
離職票が届いたら、速やかに年金の免除→確定拠出年金脱退一時金の申請をする必要があります。
請求書を送りつけたら、4か月後にカネが振り込まれるらしい。
![](https://kurousagi-investor.com/wp-content/uploads/2022/11/イラスト52.png)
これで住民税を払おうと思ってたけど
振り込みおッッッそ!
5.市役所に住民税払えませんと泣きつく
住民税は減免制度がありませんので
無職でも払わなければいけません。
納税通知書は6月に届きます。
ですので、それをもって市役所に泣きつきましょう。
「払えません!」と
まぁ払おうと思えば払えるんですけど
何度も言うように
今の貨幣の方が未来の貨幣より価値があるんですよね。
だから分割納付ができないか相談に行きます。
分割納付ができれば失業給付金を住民税の支払いにあてることもできそうですからね。
![](https://kurousagi-investor.com/wp-content/uploads/2022/12/銀月.png)
税金を受け取っても
税金に持っていかれる・・・・
😉最後に:まとめ
まずハロワに行く
→年金事務所に行く
→国民健康保険課に行く
→確定拠出年金脱退一時金を受け取る
→市役所に住民税払えませんと泣きつく
抜け漏れないよう行動しましょう(`・ω・´)ゞ
んじゃ、また
(黒うさぎさんが描いた漫画↓)
![](https://img.dlsite.jp/modpub/images2/work/doujin/RJ427000/RJ426220_img_main.jpg)
コメント
今月より無職になる者です。
参考になりました。
ありがとうございます。
無職ライフ
楽しんでいきましょう!
コンパクトにやることがまとまっていていいですね。
参考になりました。
無職ライフの助けになれたなら幸いです