おはようございます。
黒うさぎです。
連載会議に落ちて
人生に悩んでいる自分のために
「前向きにあきらめる~1歩踏み出すための哲学~」
という本を読みました。

路頭に迷う無職・・・
📜投資に損切りは不要だが、人生には必要
「損切り」という言葉がある。
株式投資などで、もうそれ以上損しないように、損失を確定させる行為のことだ。人生もこれに似ている。勝ち続けることはできないが、うまく負けておけば、
トータルとしては損をしないように思うのだ。これは得をするというより、
マイナスにしない発想である。よく、「これで済んでよかった」などという。
深みにはまると大けがをする可能性があるからだ。人は何もかもを手に入れることはできない。
時間も予算もエネルギーも限られている。引用:前向きに、あきらめる。 小川仁志
投資に損切りは不要です。
投資に損切りが必要とか言ってる奴は
シーゲル教授の赤本を読んでから喋れと思います。
一方で、人生に損切りは必要です。
例えば、つまらない仕事に就いて
でもキャリアが積み重なってるから辞めたら損だなと思って続けたら
つまらない仕事で人生が埋まって、取り返しのつかない損をすることになる。
人間関係も同じです。
保護司の方が、保護観察中の人に殺害される事件がありましたが
そういったヤベーやつと関わり続けたら、最悪の場合、命ごと奪われる。
この仕事・人、ダメだわと思ったら
それに費やした時間は、確かにもったいないですが
ちゃっちゃと損切りした方が自分のため、ということもあります。

うまくいくことばかりじゃないから
うまくいかなかった時の選択も大事
⌛あきらめるのはいつがいいか?
先延ばしにすればするほど無念が大きくなる
悩むには二つの理由がある。
一つは、そもそも決断したくないからだ。
もう一つは、そのタイミングでいいかわからないからだ。幸か不幸か、人間に永遠は許されない。
いつかは時間切れという事態が訪れる。それでいいのなら、引き延ばせるだけ引き延ばせばいい。
死ぬまで待つか耐えるかするだけのことだ。ただ、意味の喪失があきらめを決断する最大のタイミングであることは間違いない。
そこを逃すと、決して成就することのない営みを、おそらく死ぬまで続けてしまうだろう引用:前向きに、あきらめる。 小川仁志
タイミングはいつでも重要です。
同じようなコミュ力でも、今は氷河期世代より人手不足で簡単に就職できるし
同じような学力でも、今は団塊の世代より少子化で簡単に大学に入れる
同じ無職でも、今は教育訓練支援給付金を受けられるけど一年後には受けられない。
あきらめる、ということにもタイミングがある。
あきらめる丁度いい理由が与えられたら、それを理由にスパっと損切りして
次の道に進むのが人生のコツかもしれない。
Aしかないと猪突猛進するのはカッコいいし憧れるが
Aという道が閉ざされた時、精神を病んでしまうのではないか。
ゴッホは
もともと伝道師志望だったのだが
教会によって免許を打ち切られて、その道が閉ざされた。
そこで絵描きに転向したのだが
もしそこで教会のように三行半を突き付ける人がいれば
もし弟のテオの支援が無くて継続できなければ
農家にでもなって楽しく生きて行けたかもしれない

諦めるタイミングを逃すと
サンクコストが積み重なって
損切りがどんどん難しくなっていく
🐞ずっと開き直りっぱなしでいい
「弁慶の仁王立ち」のように、
全身に矢が刺さっていても闘い続けるような人間に畏怖を覚えるだろう。開き直ることによって強さを生み出しているわけである。
どんなに劣勢でも、防戦一方の人生でも、開き直りは逆転のチャンスをもたらす。
人生という名の相手をひるませるのだ。人生に勝つというのは、必ずしも勝ち組になることを意味するわけではない。
極端にいうなら、ずっと開き直りっぱなしでもいいのだ、それは図太く生きていくことを意味する。人から見れば勝ちではなくとも、自分自身の中に敗北が無ければ、それでいいのではないのだろうか。
引用:前向きに、あきらめる。 小川仁志
開き直った奴が、結局最強です。
例え競争で負けたとしても
負けてますが何か?と言う人に、何も言えません。
例えば無職は世間一般では恥であり
ネット上では「でもお前無職じゃんwww」という鉄板の煽りがありますが
リタイア界隈では全く見ない
何故ならリタイア者は
無職であることを誇り、働いていることを恥だと思っているから。
何かを諦めたとしても
諦めましたが何か?と堂々としていればよい。
苦しみとは現実と理想のギャップから生じる。
理想を捨て去り、ありのままの自分を受け入れて開き直った時
苦しみのない世界にたどり着けるだろう。

完璧じゃない自分を受け入れ
苦しみを減らす
🏹三本の矢
具体的には3つのことをしていれば、何かをあきらめたとしても、
全体としては折れたようには思えないのではないだろうか。人間の心は一つの塊なので、全体で感じ、全体で判断する。
だから仮に一つ折れたとしても、人生全体としては折れたと感じないことが可能になる。もし一つのことで折れただけなのに、大きな敗北感を味わってしまうとしたら、
それはまだ本当の意味で三本の矢を用意できていなかったということだ。妥協の場合、矢が折れてもまだ半分残って使える状態だとすれば、挫折は一般には
もう何も残らない状態をいう。たとえば頑張っていたことを続けられなくなったとしよう。
その場合、これまでやってきたことは何の意味も無くなる。
時間とエネルギーの無駄だったというわけだ。そういう時、ヒトは挫折したという。
引用:前向きに、あきらめる。 小川仁志
Aしか追い求めてない時にAが手に入らないとなると
人生に絶望し鬱になるが
ABCを追い求めていて、Aが手に入らなくても
ふーん、ま、いっか(^o^)丿
と受け流すことができる。
これは本当にそうだなと納得するところで
例えば私は絵がうまくいかなくてショックを受けているのだが
一方で投資がめちゃくちゃうまくいっているので
まぁ残念だなーぐらいの感じで収まっている。
ただ、カネ・絵だと二本の矢で少ないので
もう一本、柱を増やしたい感じもする。
最近、農業学校に通っていた無職と知り合ったので
その人に色々教わって、農業をやりたい感じがある。

農業やりたいって
いつも言ってますもんね
終わりに:これから
🌟漫画について
もう商業は目指さない。
商業を目指しても同じように半年無駄にするだけだった場合
それで無駄に年老いて、絶望することになるから。
絵を描くことは辞めない。
人間にとって最高の喜びは自己実現だから。
趣味で良いと開き直るなら、
商業を目指して売れそうな要素を入れた作品より
自分の好きな要素しか入れてないイトを描いていきたい。
このブログでちまちまと
毎日1コマとか更新していきたい。
もちろん編集さんから連絡があれば、それに対応する。
昨日も、要求されていた絵の練習の結果を提出した。
が、それ以上のことはする気が無い。
返信があるまではイトを描き続ける。
もし返信が無く自然消滅になったとしても
それで構わないと思っている。
🌟カネについて
精神的支柱として、さらに太く4000万を目指す。
週1~4の間でバイトでもしようか、と思う。
先に移住すると言っていたが
静岡県の気温が40度を超えるというニュースを見て
暑さに弱いので不安を感じている😅
北上した方がいいかもしれない
🌟第三の柱について
何か新しくやりたい。
カネは飽きてる。絵はうまくいかなかった。
とりあえず、今月サマポケの聖地巡礼に行くので
そこでオウ体験しまくって脳を元気にしたい。
サマポケの主人公は水泳で挫折して、絶望の中で島にやってきて元気を取り戻した。
私も絵で挫折しているので、主人公と同じ境遇で島に行けてラッキーって感じである。
最近は毎日サマポケの動画を見て
気分を高めている。
夏だ・・・夏が来た・・・!

行くぜ、24日直島!
25日男木島!女木島!
黒うさぎ氏が昔作った漫画↓

↓そのうち続き描く
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