おはようございます。
黒うさぎです。
絵と一切関係ないキャリアを歩いてきた
どこにでもいる製薬企業のサラリーマンが
絵を描き始めて1年9カ月が経過しました。
前回の報告から一カ月
成長はあったのか・・・・・・!?
ほぼっていうか、今月は毎日描きました
お絵かきバーサーカー・・・・・・
●プロの意見を無視することにしました😅
2作品目の同人誌をフルカラーで作ることに決め、
今までモノクロで描いていたので「塗り方の勉強」をする必要がありました。
私の周りには、普通のサラリーマンしかおらず
美大出身の知り合いもいなければ、絵を仕事にしている人もいません。
そこで、YouTubeでプロの方が解説している動画を見たり
本を購入して塗り方の勉強をしつつ、同人誌を制作してました。
ただ、そうすると
線画の時にあった「自分の味」が失われている気がした
↑味わい深いと自分で思ってる1作品目の線画
↑個性が失われつつある2作品目のフルカラー絵
私が絵を描く理由は「自己実現」
すなわち、自分にしかできないことをするためです。
他人が描くような絵なら、描く意味が無い
自分の味が失われるなら、それは良くないと思った。
さいとうなおき先生は「まずはプロの絵を真似ましょう。個性はにじみ出るもの」
とおっしゃっていて、私も納得して従っていたのですが
塗れば塗るほど
線画にあった自分らしさが失われていく気がして
描いてて気持ちよくなれなくて
自己流で突き進むことにした。
この人、ほんとに他人の意見を
全く聞き入れないなぁ
●油彩が自分に合っていると発見した
YouTubeと本で塗りを勉強をした結果
多くの人たちが「水彩」を使っていることを知った。
具体的には不透明水彩ブラシで色を置いていって
不透明度を下げた水彩ブラシで色と色をなじませていく感じ
水彩はさっぱりした絵が描けるなぁって感想を抱きました。
そして自分の絵に合ってねぇなぁ・・・とも
自分に合ったブラシ探しの旅に出て
いろいろ試した結果、油彩にたどり着いた。
油彩と言えば、ゴッホの星月夜とか
ヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が有名
オラオラ感があって、
水彩より油彩の方が個人的に好きだと気づきました。
これが、今回一番大きい変更点です。
●前回から変更した点
周りに絵を描いてる人が誰もいないので
プロの絵をじっと見て自分の絵と違うところを見つけて
それを修正していくと言う手法をとっているのですが
最近はイラストレーターではなく、名作絵画をじっと見ています。
いろいろ気づいたことがありました。
例えば、眉と鼻筋にかけて影があることとか
目と眉の間に白色をいれることで立体感と光を感じさせているとか
鼻の横に白色を入れて立体感を出すこととか
こだわりポイントとしては
夜盲蝶さんの太ももを見てほしいんですけど
ガータークロス(勝手に命名)が食い込んで見えるよう
ガータークロスのとこで線が微妙に下がってるんですよね
太ももは、太ければ太いほど
良い・・・・・・
って、何言わせるんですか
他にもいろいろ、言語化できない工夫含め、
改善を重ねました。
まぁ、いわゆる萌えキャラっぽい絵からどんどん遠ざかるけど
ほりの深い、立体感あるカッコいいキャラになってきたと思う
「カッコ良くて可愛い」のが好きだから
こっち方面で突き進んでいく
あと技術的なことで言うと
レイヤーを複数まとめて動かす方法を知ったり(✔を複数入れればいい)
ダウンロードしたブラシの使い方を知ったり(ドラッグ&ドロップ)
今までレイヤーの概念を理解せず
絵を描いてたってヤバいですね
●水彩で描いた今までの絵は全ボツ😭
油彩に塗り方を変更して
水彩で描いてたころと絵の雰囲気が別物なので
今まで描いたページは全没にすることにしました
シナリオ的にも「卵」が邪魔すぎて消さなきゃいけないと思ったんだよね。
↑グッバイ、卵君!
翼生えてるし、卵産んだら面白いじゃない!
と謎のテンションで卵をぶっこんだけど、
冷静に考えると、冒険の邪魔だよこれ・・・
あと、緋障蝿さんから翼を消し去りました
↑グッバイ、緋障蝿さんの翼!
こんな翼あったらカッコいいなぁと思ってぶっこんだけど
冷静に考えると
翼生えてるから迫害されてる人を
翼生えてる人が追い立てるって謎過ぎない???
いや、一応考えてはいたんですよ
翼生えてる奴の中には、うまいこと普通の人間たちに溶け込んでる奴もいる~的な?
そしたら世界観に深みが出るかなぁって
「Aさん」「Bさん」だけじゃなくて、「AだけどBさん」みたいなやつがいた方が
世界は面白いじゃない
でも、それを説明しようとすると話が複雑になってメンドクサイ
できるだけ説明は無しにしたい。
「俺は海賊王になる!」ドンッ!
って分かりやすい方が好きだから
全没2回目
今回は没にするページ数が多くて
ダメージ大ですねぇ
いやぁ・・・
創作活動って難しいですね(遠い目)
●秘密道具:お絵かきノート
お絵かきノートを作ってます。
プロの絵をじっと見て、自分の絵と違うところを見つけ
その気づきをノートにメモする。
そうやって改善を重ねていけば、
いつか高みに到達できるはず。
今までは村田蓮爾先生を参考にしていましたが
最近は名作絵画と自分の絵をじっと見比べています。
村田先生の絵が大好きではあるものの
自分のキャラに合って無いと思ったので・・・
最近のお気に入りは
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ先生です
アナログでこれが描けるとは
天才はヤベーですね
同人誌作りました↓
コメント
スキル的に上達するなら個性を捨てることだけど、楽しむなら好きにやった方がいいですもんね。今の黒兎さんなら、まだまだ楽しみながら上達できる段階だと思いますし。
でも名作絵画はあまりにハードル高いので、憧れるだけにしといた方が無難だと思いますが・・・(笑)
覚醒者やスーパーサイヤ人相手に、まともに戦ってはいけません!(例えが古くて申し訳ない)
私は名作絵画を倒すスーパーサイヤ人になる!!!
小学生の時にドラゴンボールを読んでたから、サイヤ人は古くないですよ!!!
確かに油絵の方が黒うさぎさんらしさが出ていますね。
自分が描きたいように描くのが一番です。
おっMuseさんコメントありがとう!
油彩だと水彩より深みを感じるのと、勢いがあって好きなので
この道を究めたい!