おはようございます。
黒うさぎです。
みなさんは、マズローの欲求階層説をご存じでしょうか?
アメリカの心理学者アブラハム・マズローという人が提唱した
人間の欲望をピラミッド状の5層に分類した理論で
低次の欲求を満たすと高次の欲求が生まれるというものです。
1段階目
生理的欲求→寝たい、食べたい
2段階目
安全欲求→お金欲しい、健康になりたい
3段階目
社会的欲求→家庭を持ちたい、愛されたい、会社に所属していたい
4段階目(低次)
承認欲求→地位が欲しい、利権が欲しい、名声が欲しい
黒うさぎ的解釈:他人本位
4段階目(高次)
承認欲求→スキルを身につけたい、自分を自分で認める
黒うさぎ的解釈:自分本位
5段階目
自己実現→小説書く、絵を描く、作曲する、俳優になる、偉大な発見をする
黒うさぎ的解釈:自分にしかできないことをする
5段階と言いつつ
6つあるような・・・?
承認欲求は「他人に認められる」と「自分を認める」
の二つがあって「自分を認める」方が高次ってこと
なんだろうね
★まず、認めましょう🤔
この仮説に対する、反論として
「俺は寝て喰ってHして、それで幸せなんだよ!」
というものが考えられます(蛮族・・・?)
こういうこと言う人、私の周りにもいるんですよね( ̄▽ ̄;)
うまいもん食うことしか考えてない派遣社員さん
いつも高級料理店に行きましょうって誘ってきて
私は困ってるんですが・・・・・・
(私には食う以外にやりたいことがある。時間もお金も別のことに使いたい)
言うまでもなく、彼は高次の欲求を満たすことができていません
低次の欲求しか満たしたことが無いので、知らないんですよね
あるいは、自分には無理だと思ってる
(口癖は、無理っス&死ぬまで労働ですよ)
できるかどうかを取っ払って、想像してみてください
自分がジャスティンビーバーで、STAY歌ってキャーキャー言われて
インスタで世界一フォロワーが多くて全米チャートのTOP3を独占できたとしたら・・・?
たぶん「美味しい焼肉食う」より嬉しいと思います
ケッ、ジャスティンビーバーより、食って寝てしてるだけの人の方が上等だね
って思ってる人は勘違いしてます
ジャスティンビーバーは「美味しい焼肉食う」もできてるんです
・・・・・・
Do you understand?
★ハック1:階層スキップ(*^^)v
マズローの階層は、
通常低次の欲求を満たしたら、次の段階に進むもので
フツーの人は、お金が十分に無いと、自己実現に向かって進むことはできない
しかし、これに当てはまらない人たちがいます
そう、夢があってフリーターをやっている人たちです。
彼らは途中の階層をスキップして
いきなり自己実現の欲求を満たそうとしている
と定義されます。
実はマズローの欲求階層説は
途中の階層をスキップすることが可能なんですね
そしてこの階層スキップがライフハックとなる理由は
「高次の欲求を満たした経験のある者は、低次の欲求が満たされなくても自己実現に向けて前進できる(低次の欲求に耐性ができる)」ことです。
マズローは自己実現を存在欲求
それ以外の4つの欲求を欠乏欲求と分類し
「欠乏欲求を十分に満たしたことがある者は、欠乏欲求に対して耐性を持つようになる」
と言っているんですね。
お金持ちが、お金いらないって言うのも
こういう理由なんですかねぇ
哲学者や宗教家なども、いきなり高次の欲求を満たしたから
低次の欲求に耐性がある・・・とされているよ
神に仕える者と言えば
貧乏生活のイメージはたしかにありますね
(私は無宗教です)
★ハック2:足るを知る( ˘ω˘)
低次の欲求をスキップして、
夢追い人として生きろ!それが最速で最高の人生を手に入れる方法だ!
・・・・・・と言われても、大半の人には無理でしょう
そこで、次なるライフハックが
足るを知る
です
仏陀来た!これで勝つる!
欲求は階層状になっていて
低次の欲求の上に高次の欲求があるわけですが
土台作りで大半の人は人生を使い切ってしまいます
例えば西野亮廣っていう、
マズローの階層欲求説を順調に満たしてるテンプレみたいな人がいますよね。
芸能界で売れて、お金持ちで
知名度もあって承認欲求も満たされたと思ったら、
絵本描いたり映画作ったりして自己実現欲求を満たしに移行してる。
一般人が西野さんみたいな頑強な土台
お金と承認を求めていたら、一生かかっても無理ですね(^_^;)
別に、土台はちゃっちくてOKなんです
セミリタイア民を見てください
1000万でリタイアして哲学的思考に時間を使っている人がいる
900万でリタイアして神絵師目指してる人がいる
400万でリタイアして水彩画描いてる人がいる
100万以下でリタイアして世界中を旅している人がいる
宮崎に移住して一日中サーフィンしてる人がいる
26歳で離島に移住してプロゲーマー目指してる人がいる
彼らは、安全欲求・・・お金の欲求を
「これぐらいでOK」と足るを知って
次のステージに進んだのです
ついでに社会的欲求は
「いらね」
とスキップしてますね
たぶんだけど
リタイア者ってフリーターより
ぶっ飛んでるんじゃないですか?
リタイア者は独自のメソッド
(極貧生活や自給自足や資産運用)があるのがフリーターとの違いかなぁ
極貧生活は最強スキルだから、破滅しないんだよね
いろんなリタイア者を見てきましたが
誰一人として、リタイア生活が破綻した人を知りません
消えた・・・とかではなく
全員継続していて、それでいて生活が成り立っています
つまり、
日本人の安全欲求(生きるのにこれくらいのお金が必要だよね~)は過剰です
もっと少ない資産で、ちゃっちゃと高次の欲求にシフト可能なんですね。
ぶっちゃけ、お金お金と働き続けている人たちより
リタイア者の方が人生楽しいと思います
彼らが満たしているのは、お金よりも上の欲求ですからね
それにしても、リタイア者の継続力には驚嘆します
ネットの世界では、生まれては消え生まれては消えが常なのに
リタイア者は誰一人として消滅しないのだから・・・
時間が有り余ってるから継続力があって
足るを知ってるから、ヒットしなくても続けられるんですかねぇ
継続は力なりだから
みんな、なんやかんやで稼いでるよね
ブログなりYouTubeなり、書籍なり
★ハック3、残された時間は有限
ここまで来ても、まだ大半の人は動かない
というか、最後まで読んでも大半の人は動きません。
私の友達(というか隣に住んでる人)
が「黒うさぎはいいなぁ、やりたいことがあって楽しそうだ。俺もそうなりたいんやが飯行かんか?」と誘ってくるので、自分なりにアドバイスするんですよね
君は独身だから、そんなにお金いらないんじゃない?とか
好きなことが無い、やりたいことが無いって言うから
釣りしてみたら?絵描いてみたら?音楽作ってみたら?ブログ書いてみたら?転職してみたら?何か新しいことやってみたら?
でも、結局
「俺はしんどいけど、もうちょい今の仕事続けてみるわ」
で絶対に動かない。
まぁ、それはそれでOK
いろんな人生があって良い。いろんな奴がいた方が良い
とはいえ
私たちは人間で、人間は生き物で、いつか終わりが来ます
(私は不老不死になって無限に生きます)
土台作りに必死になって、やりたいことやれずに人生終わったら
本末転倒じゃないですか?
必至に耐えて、お金貯めて、どうするの?
お金持ちになって、どうするの?
そこと向き合わないと、限られた時間を無駄に使ってしまう。
それこそ死の間際にする後悔
「1位 やりたいことをやればよかった」
「2位 こんなに働かなければよかった」
の通りになってしまうのではないでしょうか?
他人のためではなく、自分自身のために時間を使うことが大事だ。雑務に追われている心では何かを成し遂げることはできない。多忙であれば、それだけよく生きることが難しくなる。
時間を自分自身のために使うひとは、明日を恐れることがない。なぜなら彼には、後は運命の女神が決めてくれるはずだという確信があるからだ。
これに対して、多忙なひとが年を取ったところで、長く生きたとはいえない。彼はただ「あった」だけだ。ちょうど嵐のなかで同じ海域をぐるぐる引き回される船と同様、長く翻弄されたにすぎないのだ。そして、こういうひとに老いは突然やってきて、彼を面食らわせるのだ。
引用:セネカ「人生の短さについて」
★やりたいことがない→それ嘘です
自己実現が最高の欲求であるとされるマズローの欲求階層説
でも、「やりたいことがない」
って人もいると思います。
が、それ嘘です
私が好きなホリエモンが良く言ってることですが
「綾瀬はるかになれたら嬉しいでしょ?ほら、それがやりたいことだよ。できないと勝手に諦めてるだけなんだよ」
↑これです
やりたいことが無いんじゃなくて
自分には無理と勝手に諦めてるだけなんですよね
好きな物が本当に無いやりたいことが本当にない、やることないから会社行ってる
そんな悲しい嘘、やめようよ
確かに私たちは大人で
子供の頃のように無謀な夢を描くことはできないかもしれない
私だって、絵で大成できるなんて甘いこと思っちゃいない
ただ、「自分にできるとこまで進んでみる」
それぐらい許してあげても良いんじゃない?
もっと自由に、もっと楽しく
多くの人が、低次の欲求から高次の欲求にシフトできることを願っています。
同人誌作りました↓
コメント
黒うさぎさん、こんばんは。
Muneと言います。事情によりTwitterやめてしまいましたが、黒うさぎさんの事は陰ながら応援しています。
ちっこいリラックマさんと、ちっこい牛さんと、仲良くしてください。
ブログにも時にはあの写真載せてください。楽しみにしています。
ええええ
muteさんTwitterやめてしまったのですか
寂しいですね・・・