おはようございます。
黒うさぎです。
無職です。
28歳でセミリタイアして
セミリタイアといいつつ1秒も働くことなく
30日が経過しました。
無職になると生活はどうなるのか!
教えます。
🌸道端の花に足を止める余裕
会社員時代は時間が無かった。
このままあっという間に歳を重ねて死んでいくんだろう
その辺の人たちは
と思っていたし
実際、「気づいたら30歳、40歳、50歳になってた」と会社の人たちもよく言っていた
無職はそうではない。
時間に余裕がある。
足早に通り過ぎるサラリーマンを横目に、
道端の花に足を止め、その美しさを感じる余裕がある。
空を仰いで、世界の広さを感じることができる。
川のせせらぎに心を癒す時間がある。
朝起きて、ゆっくり珈琲を入れて、アニメを見ていたら
心の底からじんわりと喜びが湧き上がってくる。
ただ生きてるだけで、こんなに幸せなんだ
そういう生の実感を感じるようになる。
🤖なぜ人は働くのか
詩人や音楽家に対する需要は非常に限られていますが、
弁護士に対する需要は無限にあります。ほとんどの人が詩人や音楽家よりも弁護士が良いと思っているからですか?
いいえ。
Most American Workers Are Slaves (businessinsider.com)
「ほとんどの米国の労働者は奴隷」という記事から引用しています。
私は薬剤師免許を取得しました。
薬剤師になりたかったから?いいえ。食いっぱぐれないからです。
私は製薬企業に入りました。
薬を作りたかったから?いいえ。給料が高いからです。
自分の欲望ではなく賃金によって自分の人生が決まっていることに気づき、
私は会社を辞めて無職になりました。
今はゲームを作りたいのでゲームを作っています。
世の大半に理解されないことを承知で、難しいことを言いますが
心の底からやりたいことが雇われ労働者なら、それでいいと思っています。
しかし、ほとんどの人は、お金がもらえるから働いているのではないでしょうか?
アダム・スミスは人々が自営業者である場合にのみ市場は機能すると述べた。
彼は企業資本主義の考えを完全に拒否していました。
市場を持ちたいのなら、すべての人に平等に参入する機会を与えなければなりません。
アリストテレスが現代にいたら、イギリスやアメリカのような国のほとんどの人は奴隷だと思うでしょう。歴史の大半において、賃金労働をした人々は奴隷でした。彼らは半分のお金を手に入れ、残りのお金は主人に行きました。
賃金労働と奴隷制を互いに反対のものとして考えるのは現代だけです。
多くの歴史の間、それらは同じものと見なされていました。
奴隷に「働け!」と命じていた過去。
雇われ労働者は「働かせてください!」と頭を下げて集まってきます。
なぜでしょう?
生産手段がないからです。
工場がない。土地がない。自分のビジネスがない。
彼らは奴隷と同じです。
リンカーンは、アメリカに民主主義社会がある理由は、恒久的な賃金労働者の階級がいないからだと言いました。彼は、賃金労働は、自営業者になる資金を貯める20代や30代で終えるものだと考えていました。ですから、最終的には誰もが自営業になるという考えでした。
自分の人生と真剣に向き合った結果、
雇われ労働に人生の大半を費やすのは、どう考えても不幸でした。
なので、
リンカーンの言葉通り、私は28歳で賃金労働を卒業しました。
🎮無職暇問題?それ嘘です
道端の花に足を止める余裕はあるが、
かといって暇というわけではない。
筋トレで肉体強化
アニメ、ゲームなどを消費
お絵かき、個人ゲーム制作、ブログなどを生産
株や給付金対策をして金策
植物を育てたり料理したり掃除したり生活
コミケや東京ゲームダンジョンなどのイベント
これらをこなしていると、退屈を感じる暇などない。
腹筋はかなり引き締まってきて嬉しい。
街を歩いてるとよぼよぼだったり腹が出てたりガリガリだったりで
そりゃ精神病になるわって思う。
健全な精神は健全な肉体に宿る
byローマの詩人 ユウェナリス
このように生活を楽しもうと思ったら、働いてる暇などない。
たとえば読書が趣味だったとする
図書館に行けば無料で、人生かけても読み切れないだけの蔵書がある
どうして暇になるだろうか?
私の場合、絵を描いたりゲームを作ったりするのに無限に時間を吸い取られるため
無職暇問題を語ってる人の考えは全く分からない。
「無職は暇だから働く」じゃなくて何か熱中できる趣味を見つけた方が有意義な時間を過ごせると思う。
何故なら、無職は暇だから働くという人は、カネ以上の価値を自分の時間に見いだせない人
プライスレスな人生を生きてないってことだからだ。
代わりのきかないアナタとしての人生を生きて欲しい
その方が毎日が輝く。
実際に28歳でリタイアした私の言葉を聞いてほしいと思う。
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