おはようございます。
黒うさぎです。
私は28歳2000万円でセミリタイアしましたが、
正直遅かったと思います。
無職の有り余る時間を使って漫画を描いていますが
ジャンプの月例賞を見ると2022年の受賞者は14歳~31歳で
ざっと見た感じ23歳が中央値って感じでした。
14歳で受賞って凄いですね
(絵がめっちゃタツキ)
😓今の仕事に満足できないからリタイアするんだろ?
宮崎駿はリタイアしません。
荒木飛呂彦はリタイアしません。
坂本龍一はリタイアしません。
仕事に情熱を持ってるから。
黒うさぎはリタイアしました。
ミクさんはリタイアしました。
ひこすけさんはリタイアしました。
仕事に情熱を持ってないから。
そもそも仕事に情熱持ってる人はリタイアなんて目指しません。
ただ、
仕事に情熱を持てない原因は仕事にあるということに気づきました。
😙給料が低い=やりたい人が多い=やりがいがある
例えば、私が前職でやっていた仕事は
錠剤の硬度を測定したり、生産の現場を監査する仕事で
給料は高かったですが
普通の人間が「錠剤の硬度がいつも通りであることを確認する仕事」
に情熱を燃やすことは不可能です。
私は薬剤師免許を持っていますが、薬剤師にならないのも
薬剤師として働いて情熱を燃やすことが不可能だと容易に想像できるからです。
最低賃金以下の時給でもアニメーターや漫画家になろうとする人はいますが、
最低賃金以下の時給で薬剤師や製薬企業で働こうと思う人は少ないのではないでしょうか?
28歳で仕事を辞めて、無職として日々を過ごすうち
私は仕事が嫌いだったわけではなく
情熱を持てない仕事をやり続けることが不可能だった
ということに気づきました。
😰28歳でセミリタイアは「遅い」
私にとってセミリタイアはゴールではない。
やりたいことをやるためのツール。
伝説のリタイア者、ミクさんもこう言っていた。
正直言って、自由に生きるというのは、30歳でも遅すぎるくらいです。
もう脳は固まりかけてますから。私は20代で人生をある程度方向づけて、
30代はそれを展開していく時期だと考えています。いざリタイアしたとしても、
もはや可能性のない老年では意味がありません。
人生は有限であり、しかも一度きりです。
悔いなく生きるためには、賃金労働にしばられてはいけないと思います。引用:人生でもっとも「おいしい」時期 – 30歳1000万円でリタイア (hatenablog.com)
賃金労働に縛られるということはどういうことか
「お金を目的にして働く」ということ。
考えてほしい。
お金を貰えないとしてその仕事をやるかどうか。
答えがNOなら人生を見つめなおした方が良い。
私は25歳社会人2年目のゴールデンウィークに何故か液タブを買いに行き、
それから3年間、たいして稼げないのに絵を描き続けた。
絵を描くのが楽しいから。
絵を描くことを目的に絵を描いてる。
それが自分のやりたいことだと、無職になってよくわかった。
ただ、可能性ということを考えるとビミョーだ。
最初に言ったように月例賞を受賞するような人は23歳で受賞している。
はっきり言って、28歳から漫画家を目指すのは
困難だろう。
28歳で自由な生活を手に入れることができたが、
それと引き換えに可能性をかなり失った。
等価交換・・・・・・
畜生ォ 持って行かれた・・・!!
😇今もまだ道の途中
可能性が尽きる前に行動しなければ・・・!
ということで、実際に
「持ち込みしたいんですけど」とメールを送ってみた。
そして5日が経過した。
返信は無い。
ボロクソに酷評される以前の問題。
持ち込み失敗、前代未聞。
かと思いきや、ググったらよくあることらしい。
担当がいる人も数週間返信が無いとかザラで
持ち込みメールは無視されることも多々あるらしい。
来月まで返信が無かったら、別のところに送り付けよう。
持ち込む用の漫画を描きつつ、返信待ち
そんな感じで無職の日々は過ぎていく・・・
漫画家志望のユーチューバーやブロガーを観察してると、
借金背負いながら漫画描いてる人が何人もいて、
ヤベーなこいつら・・・・・・となる。
おぎぬまX先生は
26歳まで芸人を目指すも目が出ず、
27歳でサラリーマンになって、
漫画家になるために無職になって、
31歳で自我が崩壊しつつも描き続け、
ついに29年ぶりの赤塚賞受賞者になったらしい。
人生の選択肢は無数にある。
何を選ぶかは自分次第。
28歳でセミリタイアした私も
まだ道の途中。
おぎぬまX先生、
凄すぎんだろ・・・!
黒うさぎ氏が作った漫画、発売中!↓
コメント
世界はジャンプだけでは無いのです。
ジャンプでは、
万人受けする作品を無意識に描ける作家でないと売れないイメージですねぇ
(無理に寄せていこうとするとボロが出ますからねぇ)
黒うさぎ先生は
明らかに(人生の哲学しかり)背景が尖り散らかっているので、
青年誌・ネット媒体向けだと思います
連載できるかどうかは、
作家と担当さんがうまくマッチングするかで決まるような気がしています
青年誌・ネット媒体の世界は広いですぞ
BL専門・百合専門・・・・・などなど
自由度が広いのが特徴です
まずは自分の描きたい絵を描きまくるのです
(売れたいのであれば)
それを配りまくるのです
twtterなり同人誌なりで
さすればどこかで繋がるでしょう
連載の道に
PS.
かの つくし卿も30歳で会社を辞めてから、売れるまでは
健康保険に払うお金も無く、もやしを食べて生き繋いでいたそうです。
自分の好きな絵を描きながら・・・
黒うさぎ先生は、もう人の一生分かかっても食べきれないくらい
もやしを買うお金もありそうですし
金策も得意に見えますので、そうそう餓死することはないと思います
あとはクリエイトするだけです
自分の世界を
クリエイターの本懐は、(売れる売れないよりも)
こんな絵描いている俺すげええ
こんなもの作っている俺すげええ
です
ご武運を
ありがとう!
つくし卿も30までもやし生活だったのか!
頑張って描き続けて、応募し続けて、どこにも拾ってもらえなかったら
1人で勝手に連載しようと思ってます!
うおおおおおおおおお
週ジャンは少年誌だから、応募/デビューする年齢も低めになるのは当然
対象年齢が高い青年誌なら年齢層は上がるし、特に最近のネット媒体など、4,50過ぎてのデビューも増えました
早い遅いは人それぞれですよ
他の雑誌はもっと高いのかなぁ
評価するのは他人だけど、自分は年齢関係ないと思って頑張る!