資本主義とは【隠された奴隷制】であり、労働者とは【奴隷】である

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おはようございます。
黒うさぎです。

「隠された奴隷制」を読みました。

マルクスが「隠された奴隷制」のヴェールをはぎ取ろうとしてから、すでに150年が経過した。その間、労働者たちは「賃金制度の廃止」を要求することができたのだろうか。

現実はむしろ逆行している。
資本主義がグローバル化して地球の隅々を覆い尽くそうとしている現在、
私たちはスミスの言う「商人」どころか、意識の上では「資本家」になってしまい、
自分自身の労働力をたんなる「商品」を超えて「人的資本」だとさえ見なすようになっている。

つまり自分自身の労働能力が、未来の利益を生み出す「投資」の対象であるかのように論じられている。本当にそれが「資本」ならば、自分では働かなくても利潤や利子をもたらしてくれるはずなのに

少なくとも日本における労働者の実質的な拘束労働時間は、「八時間運動」がいまだに切実な要求になるほど長時間だ

引用:隠された奴隷制 植村邦彦

去年に引き続き、今年も
1秒も賃金労働していませんが

1月+13万
2月+21万
3月+96万
4月+53万
5月+200万以上
6月+79万
7月+143万

を株を握ってるだけで稼ぎ
これに加えて教育訓練支援給付金を2カ月に一度
専門実践訓練給付金を半年に一度
住民税非課税世帯への給付金を一度
受け取るので資本家であると言っていいでしょう。

労働収入は0ですが、資産増は年1000万を超えるペースです。

しかし、この現状は
おかしい&是正しなければならないと私は考えます。

ならば何故お前は搾取する側に回っているんだよという話ですが
自分を犠牲にしたくはないからです。

当たり前でしょう。

一応、このブログを通して
資産が無い状態から、現在の私の状態に至るまでのプロセスや思考を公表しているので
それを真似した読者は既に救われているはずです。

これは最近思うことなのですが
救われようとしている人しか、救うことはできない

藤巻先生が日本人を超円安から救おうと本を書き
救われたかった私は藤巻先生の本を読んで救われましたが
世の中の大半は救われたいと真剣に考えてないので
藤巻先生の意見に耳を貸さず、時間もカネも無いままです。

なぜ大衆が救われたいと思わないのかと言えば
自分が救われる対象・・・
賃金労働者=社会の底辺=現代の奴隷だと認められないからです。

本日は、しっかりと賃金労働者とは奴隷であると認識し
そこから脱出できるよう・・・
少なくとも週5も非アイカツ的な仕事で命を浪費しないようにしましょう
(今後、自己実現=アイカツと表現します。そっちの方がポップになるので)

連載会議に落ちて

体裁を気にする必要が無くなって

タガが外れましたね・・・

 

🤪略奪と蓄積が資本主義の本性


マルクスが「経済学批判」草稿や「資本論」で繰り返し強調していたのは、
労働者が働く場も、労働者が使用する道具や機械も、労働者が生産した商品も、
すべて労働者自身の所有物ではなく、労働者の労働そのものからも労働の意味が、
つまり労働の主体性や達成感が奪われている、という事態だった。
それをマルクスは「奴隷制」とみなしたのである。

ハーヴェイが「略奪」という言葉で表現しているのは、
そのような「土地や生計手段にアクセスする権利」だけでなく、
これまで労働運動を通して獲得された「年金、教育、医療」などの社会保障制度が縮小され
奪われてきた、という事態である。

これが、ケインズ主義的福祉国家から新自由主義への転換の「成果」なのである

引用:隠された奴隷制 植村邦彦

まさしくこれにより
私は会社で働く意思を失いました。

会社で頑張っても、その成果物は全て会社の物。
それでやりがいを感じているのは超ド級のマゾヒストだけだ。

私は超超超超超サディストなので、絶対に受け入れがたく
従って、搾取される側は最速で脱出すると心に決め
実際に、3年半で脱出した。

一方で漫画家は著作権を持つことができ
自分の成果物が自分の物になるわけで、やりがいを感じ
この仕事ならば頑張れそうだと1年半無職をしながら目指していました。

当然、出版社で働く編集者さんは会社員であり
彼らに配慮した方がいいかなと思って、私は自分を抑えて
まぁ労働も・・・いいんじゃね・・・みたいな態度を取っていましたが

連載会議に落ちた今となっては、
もはや手心を加える気は一切なく、オメーらは奴隷だ!と声高に叫びたい

自分、解放

好きにやらせてもらうぜ

 

😎資本家への批判を、自己責任で覆い隠す


私が知るかぎりでは、人的資本論が、たとえば1960年代にゲーリー・ベッカーの手で復活させられたが、その核心は、資本と労働の階級関係の意義を葬り去ることにあり、あたまもわれわれのすべてが資本家であり、それぞれ異なる自己資本利益率でお金を得るかのように思わせることにあった。

もし労働者がきわめて低い賃金しか得られないのであれば、次のように主張できるだろう。この低賃金はただ、その労働者が自分の人的資本を鍛えるのを怠ったという事実の反映にすぎない、と!

要するに、給料が安いのであれば、それは自己責任なのである。
すべての資本の主要機関がこの理論的虚構を心から信奉してきたが、それはイデオロギー的理由からであって、健全な知的理由からではないのは間違いない。

引用:隠された奴隷制 植村邦彦

資本家を富ませるための、無駄な努力は今すぐやめろ!

キミより金持ちな奴が、キミより賢いとは限らない。

彼らはただ、所有しているだけ
彼らはご主人様で、キミが奴隷だから
本質はそこにある。

キミは生産手段を持たない
土地が無いので大家から借りた家に住む
自分のビジネスが無いので、資本家の工場で働く。

そうして大家や資本家はますますリッチになり
キミは一向に豊かにならない。

ご主人様から、より多くのえさを貰うための努力をすることほど
むなしいことはない。

はっきり言って、年収2000万だろうが1億だろうが
奴隷の状態の人間は、自由人からすると侮蔑と嘲笑の対象にすぎない。

例えば、鎖につながれてプランテーションで働いているイメージ通りの奴隷が
君より高年収だったとして、君は羨ましいと思うか?

それと同じだ。

本質は賃金の大小ではなく
ご主人様と奴隷の階級闘争にある。

そこから目を背けさせるため、自己責任や自立という言葉が使われる。

生活保護OK、低資産リタイアOK
不正受給?脱税?素晴らしいジャマイカ・・・

中指立てていけ、この不平等な社会に

資本主義は持続不可能

ルールを強者が作るから

格差是正も期待できない

 

おわりに:終わらない夏休みを生きる無職


久々に、トゲを全力で出してみた。

連載会議に落ちて、社会ってやっぱクソだと
働くことのクソさを再確認し

今まで通り
自分のブログにひきこもって活動する意志を固くした。

何度でも騙される

甘い汁をチラつかされて・・・

7月
夏真っ盛り

ついに来週水曜日に、
ずっと行きたかったサマポケの聖地巡礼に行く。

lasting moment
夏色
summer song
夏祭り
少年時代

などを聴いて、子供の頃の
夏休みに対するワクワク感を取り戻している。

小学生の頃の私は勉強したくなかった
大人の今は働きたくない

なんか変わってねぇな・・・(笑)

ずっと昔
小さな頃
永遠みたいな夏を、駆け回っていた
家族と 友達と
どんなに遊んでもやることは尽きなくて
太陽はそんな毎日を眩しく照らし続けてくれた

引用:サマーポケッツ

この文章を読むだけで、小学生の頃の
ワクワクしていた夏休みを思い出す

友達と自転車で走り回って、用水路でザリガニ捕まえたり
塀の上を歩くトカゲやセミの幼虫を捕まえて家に放ったり
汗びしょびしょになりながら鬼ごっこしたり
かまいたちの夜でがくがく震えてた

あの夏・・・

帰りたい・・・あの夏に・・・

だから行く、サマポケの聖地巡礼に
夏休みにワクワクしていた童心を取り戻すため

そしてそれを、絵に反映して
みんなにも届けられたら、と思う

楽しみだぜ・・・!

 

毎日1コマ以上更新↓
イトの夏休み

コメント

  1. N より:

    夏…といえばどうしても「あの花」アニメとsecret baseの曲を思い出します。
    どっちも夏の楽しさと寂しさ、青春を象徴する良曲、良アニメでした。
    また「あの花」みたいな夏アニメが作られてほしいですね〜。

    • kurousagi より:

      君と夏の終わり♪将来の夢♪大きな希望♪わーすれな~い
      名曲ですよね。めんま・・・

    • はげ より:

      私も四年弱で労働から脱し、無事リタイア出来ました。
      失業給付や年金、住民税の手続きについて、黒うさぎさんのブログ記事を大変参考にさせて頂きました。多分年齢が近いので、勝手にシンパシーを感じてブログを拝見しています。
      労働に不満を持ちつつも、結局現状に甘んじて救われる為の具体的な行動が出来ない人が多いなと感じます。救われるべき者だけが救われるのでしょうね。

      • kurousagi より:

        調べたら意外と蜘蛛の糸が垂れているんですよね
        求めよさらば与えられん、です

  2. 匿名 より:

    どうでもいいけどケインズの身長2mあるらしいな