「神は死んだ」とニーチェは言った。
畜群(Herde)が神に祈るのは
安定や安全や保障だ。
それは緑の牧場の幸福として批判された。
畜群で溢れる緑の牧場を飛び出して、
安定も保証も無い自由な世界で超人になれと主張した。
それから142年
世界は畜群で溢れている・・・
🐺緑の牧場にいた獣的人間
「人はなぜ神を創出したのか?」
これは人間を「家畜化した動物」と考えるとわかりやすい。オオカミは主人を求めない。
イヌは主人を求める。「いや、俺は神なんて求めちゃいないよ、無神論者だし」
という人間も、社会、国家、世間、家庭、労働や金銭、そういったものに従属する。引用:家畜化したサル、そして神|御厨鉄 (note.com)
会社で働いていた頃、鬱になりそうだった。
働く時間は他人に決められる、一緒に働く人は他人に決められる
仕事内容は非自己実現的、評価は他人に決められる
働く場所も他人に決められる。
そして働いた成果から
資本家の取り分、会社の取り分、国の取り分を引かれて
残りかすの給料という餌を与えられて、周りは喜んでいる。
創業者一族は呼吸してるだけで毎年数億円を手にして、
芸術を楽しんでいるというのに・・・
サルですら、不平等に怒り出す。
給料をもらって喜ぶヒトはサル以下だと言えるだろう。
しかし、あきらかに異質なのは私の方だった。
それは認めるしかない。
家畜的人間の中に獣的人間がいたのだ。
家畜的人間が柵の中で喜びを感じ、自然の中で苦しみを感じるように
獣的人間は柵の中で苦しみを感じ、自然の中で喜びを感じる。
🐶家畜的人間の信じていることは妄想
会社員時代、ブログと同じことを同僚に伝えたことがある。
「数年後にはセミリタイアできるから会社を辞める」ということだ。
そしたら「そんなことができるのは上級国民だけだ」という返事が返ってきた。
それから1年足らずで私は実際にセミリタイアした。
2000万でセミリタイアしたとブログに書いたら
「桁が一つ足りない。破綻する」とコメントが来た。
それから1年2カ月が経過し、その間に1秒も働かなかったが
資産は600万以上増えている。学費や生活費を除いて、だ。
「上級国民じゃないとセミリタイアなんてできない、2000万じゃセミリタイアできない」と言っていた人たちは、現実とは異なる妄想を信じていたわけだが
じゃあ現実を見ていたのは私の周りで何人いたのかと言うと
リタイアするまでは私1人だった。
慢性的にストレスを抱えている社畜は
すべてにたいして「最悪なケース」を恐れるようになります。
- 新しい知識を恐れます。
- 慣習から外れることを恐れます。
- そして、自由になることを恐れます。
これが「認知のゆがみ」です。
だから、社畜はリタイア者を見てこう考えるのです。
「そんなことは恐ろしい!😫」と。引用:【恐怖心】セミリタイアと「経済的不安」について – 30歳1000万円でリタイア (hatenablog.com)
家畜的人間と喋っていて毎回思っていたのは
「何をそんなに怯えているんだ?」ということだった。
インフレしたらどうするんだ!
→r>gなのでインフレするほど豊かになる(実際600万増えた)
やることがなくてボケる!
→やることは自分で見つける(絵を描いてる)
病気になったらどうするんだ!
→病気になったら会社員だとなにか安全なの?(BMI22ぴったりに痩せた)
家畜的人間は、起きもしない最悪のケースを妄想し
獣的人間は、現実を見ている。
🐲多様性を認める
「編集者さんは会社員なのだから、そんなことは言わない方が良い」
とコメントが来たことがある。
まず編集者さんとこういう話をすることもあるので問題ないのと
自分と違う意見を認められないというのはヤベーということを認識した方が良い。
働いていた頃の私は不幸でしたと私が言って
私は働いていて幸福ですよとあなたが言って
それに何か問題があるか?
「あなたはそういう考えなんですね」で終わる話。
コイツの考えは私と違うんだ!だから敵だ!
という考えの方がヤバいと気づけよ。
「対立を生むようなことは言わない方が良いですよ」
というアドバイスなら心配ご無用。
私は自分から対立するようなことを言い出すことは無い。
相手からふられたら自分の意見を述べるだけ。
現実世界で「黒うさぎさんって怒ったことあるの?」と聞かれるぐらい穏やかだ。
ちなみにその問いの答えは「一度も無い」だ。
私は多様性を重視している。
同じような人間ばっかりだったら、世の中面白くない。
そういえば多様性を扱ったスター☆トゥウィンクルプリキュアという作品があるらしい。
ひろがるスカイプリキュアがかなり面白かったので、それも見てみようと思う。
無職のありあまる時間を使って。
わんだふるぷりきゅあも見てる
YouTubeの見逃し配信で
↓ライフワークとして空いた時間に描いていく
黒うさぎ氏が昔作った漫画↓
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