長倉顕太さんの『GIGWORK』を読んだので感想を書いてみた

おはようございます。
黒うさぎです。
28歳2000万円でリタイアした無職です。

1秒も働くことなく52日が経過しました。

もう二度とフルタイムで働く気がないため
正社員とかいう地獄には戻らないと思いますが
カネが減ってきたらギグワークを始める可能性も否定できない。
（もちろん、できればやりたくない）

ということで本日は
長倉顕太さんの「GIG WORK」を読みます。

😎非正規雇用で良くね？

なんか世の中にはこういう働き方は悪くて、
正社員が良いみたいな価値観もあったりするらしい。

どうでもよくない？

オレが昔聞いて笑ったのが同じ会社内で正社員が契約社員とかに偉そうにしてるって話。
正直、どっちも搾取されているのに。
奴隷同士でどっちの鎖がかっこいいかを議論しているようなもん。

引用：GIGWORK 長倉顕太

いきなりキレキレですね。

100%同意します。
正社員も非正規社員も雇われなので
所詮は他人のビジネスのお手伝いさんでしかない。

「どんぐりの背比べ」という言葉がぴったりだろう。

なんなら、搾取される時間が短い分
非正規雇用の方が良い
と私は考えている。

つまるところこういう価値観
無職＞週4以下の非正規雇用＞週5の正社員

😓自由になれない保守

「今は自分次第でなんでもできる時代」「自由なのに何もできないのはお前のせいだ」
っていうメッセージを浴びていれば、どんどんアイデンティティが喪失されていくだろう。

そんな中で置いていかれた連中は右傾化しているのが世界の流れだ。
日本でもヘイト本が売れたりするのは自由の暴走によるものだろう。

引用：GIGWORK 長倉顕太

先に言っておきますが私はアナキストで
選挙に一度も言ったことが無く、
特定の政党を応援してるとかは無いです。

んで、
リタイアブロガーを見ていたら分かりますが
いわゆる保守層は皆無です。

むしろその逆で、
「こんな国に税金を納めるのはバカ」って感じ。

ゆるく生きましょう的なことを言い続けてるひろゆき氏もこう。

ひろゆきが広く支持される今は、
○国人がどうこう言ってる本が売れてた時代より
ずっと良いと思います。

ひろゆき、ありがとう！

普通に考えて生まれる国は選べないので、
国籍で人を判断する人って頭おかしいですよね。

働いていた時、ゴリゴリの保守がいましたが
その人は外国人を差別して、
女性を差別して、
正社員に拘っていました。

自分がないからこそ、「日本人」「男」「正社員」
という差別的イデオロギーの勝者であることに拘る。

愛国心ない。愛社精神ない。
「所属」ではなく「自分」を誇れるようにしましょう。
それが自由な人の考え方です。

😙どの本を読んでも必ず書いてある時間の貴重さ

資源の中で何よりも大切なものが時間ともいえる。
お金は取り返せても時間は取り返せないからだ。
オレがよく「会社を辞めろ」と言うのは、
会社のせいで時間が無くなってしまっている場合が多いからだ。
まずは自分に裁量権のある時間を確保すること。

時間ははるかにお金よりも貴重なわけで、
お金で買える時間はどんどん買うこと。

引用：GIGWORK 長倉顕太

お金で買えるモノで最もいいものは「自由な時間」
とミクさんも言っていますが、本当にその通りだと思います。

私が28歳で無職になったのも
2000万円で定年までの37年間分
自由な時間を買ったと言える。

「100億あげるけど65歳になるボタンがある。どうする？」
って言われても私は絶対に押しません。

カネに余裕があって時間に余裕がない会社員時代と
時間に余裕があってカネに余裕がない無職の今
だんぜん今の方が楽しいですからね。

ゲームしてアニメ見て筋トレして
絵を描いてブログ書いてゲーム作るのに、
お金は必要ありません。

だからこそ、積極的にギグワーカーなどになって
労働時間を減らすべき

そういうことです。

😍最期に、長倉顕太さんは良いゾ