おはようございます。
キリン集中投資家の黒うさぎです。
2021年5月6日、
子会社の協和キリンの時価総額が親会社のキリンHDを超えました(笑)
そのニュースが流れて、ようやく世間が
キリンHDが圧倒的割安で放置されている
ことに気づいたみたいです。

遅すぎwww
2100円以下は安いと言い続けて1年
高値追いを続けて2039円で4300株保有していますが
ようやく報われる時が来たっぽい。
協和キリンは2021/05/09現在
1兆8090億円の時価総額
キリンHDは
1兆9070億円の時価総額
ニュースが出てから、親が上昇を開始しました。
いや、ほんと気づくの遅すぎ(笑)
キリンHDは協和キリンの株式を53.4%保有していますから
つまり9660億円は協和キリン分だけであるわけですね。
そしてファンケルの株式も30.3%保有している。
ファンケルの時価総額は4594億円ですから
1391億円はファンケル分であるわけです。
両者を合計すると、1兆1051億円
じゃあキリンHDのキリン部分はいくらの評価がついているのかというと
8019億円です・・・
ヤバいぐらい割安で放置されていますね。

本体が子供に負けてるじゃん
この画像を見れば分かる通り、
キリンHDの利益は大半がキリンで稼ぎ出されています。
当たり前ですね
でも株価は、協和キリン>キリン
こういう評価がされている。
そしてキリンHDは協和キリンを内包しているわけで、
協和キリン>キリンでも
キリンHD>協和キリン
じゃないとおかしい話です
はぁ、また世間のバグを見つけちゃったか(笑)
こういう歪みを突くから、勝てるんだよな投資で
もっと具体的に比較してみましょうか。
サントリーという会社があります。
サントリーは親のサントリーHDは上場していなくて、
サントリー食品インターナショナルという清涼飲料事業子会社だけが上場しています。
時価総額は1兆1649億円

清涼飲料水だけのサントリー子会社が
清涼飲料水+酒のキリンにファンケルの株式をつけても
勝ってて草
私がキリン集中投資家になったのは、
セクターがディフェンシブで
生茶、午後の紅茶、一番搾り、小岩井ブランド等によってモートを築き
配当利回りは3%以上と高く
食品セクターの平均PERが30なのに対しPER16で放置されていて
保有する株式から算出される本体の時価総額がありえないぐらい割安
だからですが
やっぱり
効率的市場仮説は嘘であると確信したのと同時に
バフェットのようにポートフォリオ理論を完全に無視して
選び抜かれた銘柄に超長期、集中投資で勝ちまくる
そう決意しました。

4銘柄持ってるけど、他銘柄全部手放して
キリンだけにしてもいい気がする
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