こんにちは、黒うさぎです。
25歳でキリンホールディングスを2400株保有しています。
あとはミツケミと大塚を少々。
さて、2020年10月30日に協和キリンが最新決算を発表しました。
協和キリンはキリンホールディングスの子会社です。

これは素晴らしい
非継続事業以外は全てプラスです。
進捗率もQ3にして85%。

流石、私が認めた神銘柄キリンの子
●非継続事業って?
非継続事業は、協和発酵バイオ株式会社の株式の売却のことです。
協和発酵バイオをキリンホールディングスに売却した関係で、このような表記になっています。

親のキリンホールディングスを保有している私からすれば
子から親に移っただけで、何の影響もない
ということで、見る必要があるのは継続事業ということが分かりましたね。
継続事業は全項目がプラス推移。

これが王の銘柄・・・・・・
●R&D
Mogamulizumab(KW-0761)のHTLV-1関連脊髄症を対象にした国内フェーズ3では有意差を確認できなかったようです。

残念です
他の種に期待しましょう。

エボカルセトは既存の有効成分ですね
協和キリンがオルケディアという名前で販売しています。

ロミプロスチムも既存の薬ね
トロンボポエチン受容体作動薬
直近で期待できそうな新薬の種は無いですね
辛いです。
研究開発はちゃんとやってくれキリン・・・・・・
私は君に期待しているんだぜ
KW-6356にだけ期待しておく。
アデノシンA2A受容体に対して選択的に拮抗する作用を有しているとキリンは言っている。
パーキンソン病ではドパミンが不足する→ドパミンが不足してアデノシンが優位になる
ということが起きるので、じゃあアデノシンの作用を抑えてあげようということですね。

まぁ、そんな大きな薬にはならないだろう。
キリンが出してるイストラデフィリンがあるからね。
それより効くなら面白そうだって感じ
●株情報2020/11/01
株価 2590円
配当44円
利回り1.7%
PBR2.03
PER31.63
出典:ヤフーファイナンス

株価が親より高い

親のキリンHDが時価総額1,717406(百万)
子の協和キリンが時価総額1,398,600(百万)
親安すぎない?
●総評
決算→良い
R&D→KW6356に期待(つっても2022~で気が遠くなりそう)

悪くはない。
だけどパンチが足りない感じ
爆発しない製薬企業に興味なし
やっぱり親のキリンホールディングスを保有して「生茶や本搾りや午後の紅茶」にプラスして子の協和キリンも間接的に保有するのが良さそう。
親の方が魅力的だ
悪くないんだけどね、協和キリンも
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