超大型企業高配当株の無限ナンピンに敗北無し。
そう断言し、実行し、JXTGを含み損から含み益に変えた黒うさぎです。
(参照→誰もが見捨てた石油株で利食い&配当ゲット。高配当株無限ナンピンに敗北無し )
同じ方法でRDS.Bを救出する・・・・・・と思っている読者が多いでしょう。
しかし、それは間違いです。
黒うさぎはRDS.Bをナンピンしません。
えっ?それじゃあRDS.Bを救出できないじゃないですか!
ふふふ、そんな民草の声が聞こえてきますね・・・・・・。
まぁ、ぶっちゃけ無限ナンピンでRDS.Bも救出できると考えていますが、それよりも効率的な投資法を考えているので、本日はそれを紹介します。
●前提条件
RDS.B 想定年間配当0.32×4=1.28USD 株価 30.44USD 利回り4.2%
黒うさぎ→手数料の高い外国株から撤退し、日本株100%のポートフォリオに変えたい。つまり RDS.Bを捨てたい。
●作戦内容
何度も言っていることですが、石油開発のRDS.Bをナンピンするなら石油元売りのJXTGをナンピンした方が良い。(参照→【胸が熱くなるな】JXTGホールディングスの弱みが強みに変わった日【ロイヤルダッチシェルと比較】 )
つまり、この時点でRDS.Bをナンピンするという選択肢は消滅しました。
ではどうやってRDS.Bを救うんだということですが、RDS.Bは損出しに使います。
黒うさぎはRDS.Bを現在は222株保有していて含み損が64万4540円あるため、1株あたり2903円の含み損を抱えています・・・・・・(-_-;)

私たちの含み損のほぼすべてがRDS.Bです(笑)
そこで、他の含み損の銘柄をいつものようにナンピンし、含み益が3000円程度乗ったら利食いし、同時にRDS.Bも1株売却することで売却益を減らして税金の支払いから逃れるという計画を立てました。
名付けて「含み損の銘柄とRDS.B両方救っちゃおう作戦」です。
これで
ナンピンした銘柄→含み損から含み益に
RDS.B→損切りが実質0に
という感じになります。
元から確定利益は配当金で積み上げるつもりであるため、利食い分が無くなることに抵抗はありません。
●実際にやってみた
含み損のJXTGをナンピンして、含み益になったら一部残して利食い。
含み損の三菱UFJをナンピンして、含み益になったら一部残して利食い。
こうして6579円の売却益が出ました。
そしてRDS.Bを二株売却して損出し5751円
両者合算して、確定利益828円
JXTGと三菱UFJを含み損から含み益に変えて、RDS.Bを2株救出して、確定利益まで手に入れることができました(*^^)v
今は三菱UFJリースをナンピンしています。
●長い戦いの果てに・・・・・・
今回の作戦で全てのRDS.Bを救出しようと思ってはいません。
ただ、座して待つより反撃に出た方が気持ち良いからそうしただけです。
原油価格もマイナスから35.32まで値を戻しているし、コロナ前の50は遠くても40は奪還できるんじゃないかな?
石連会長JXTG杉森さんも原油市況「40ドルうかがう」と見通しを示しているし、今後石油株は上がって行くでしょう。
ただ、その時共に歩むのはRDS.BじゃなくJXTG。
RIOとBHPを利食いしてキリンと自社株を投入した黒うさぎが目指す次の一手、それはRDS.Bとの別れだ・・・・・・。
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