就活で無双した体験談
黒うさぎは2019卒です。
就活で必須と言われるTOEICはそもそも受験してないし、学部順位は100人中80位でした。
評価もBとCばかりでAやSは倫理とかでしか取れませんでしたね(笑)
ですが、他の優秀な人たちが内定を取れなかったような大企業の内定を10社近く手にすることができました。
就活ではこうすればいいという「常識」がありますがことごとくそれを破り続けた結果、成功することができました。
本日は就活のコツを教えます。
勉強には裏ワザはありませんが、社会に出ると裏ワザがいくらでもあります。
写真は自分+友達が写っているものを使う
いきなり常識をぶち壊して申し訳ありませんが、就活で使う写真には「自分+友達」が写っているものを使ってください。
と言っても「証明写真」ではありません。
就活を行う上で、証明写真以外の写真を要求する企業があります。
例えばOPEN ESとかですね。
そこでフツーの人は真面目な自分の写真を貼るのですが、黒うさぎは「自分+友達」が写っている写真を貼りました。
これには狙いがあります。
企業が就活生に一番求めている要素が何か知っていますか?
答えは「コミュ力」です。
黒うさぎは「自分+友達」が写っている写真を使うことで自分のコミュ力をアピールしました。
これは抜群に効きましたね。
手書きを要求されても無視してPCで作成する
今の時代でも履歴書を手書きで要求する企業は多いです。
住●とかの大企業にも手書きを要求されました。
でも無視してPCで作ってください(笑)
中には手書きで作らせるためにフォーマットがPDFの会社もありますが、テキストBOXで上から張り付けるなどしてPCで作ってください。
これには理由があって、手書きは時間コスパがめちゃくちゃ悪いです。
そしてミスが出やすく、当たり前ですが字が汚い人にとってはマイナス評価に繋がってしまいます。
で、実際に手書き指定の会社をPCで打ち込んで就活してどうなったかというと・・・・・・半分ぐらい通りました。
通った会社はそのまま面接を受けて内定まで全て取りましたね。
通らない会社ももちろんありましたが、今時手書きを要求する会社なんてこっちから願い下げだと切り捨てましょう。
面接ではその会社の製品を持ち込む
「どうしてうちの会社を選んだの」
これは面接で必ず聞かれる質問ですが、フツーの人は言葉でそれを示そうとします。
ですが、そこで実際にその会社の製品を取り出して説明する人がいたら頭一つ抜けますよね。
めちゃくちゃ簡単なことです。
言葉で御社の製品が~と説明するより、コンビニで適当に会社の製品を買って面接の場で使用して「やっぱり御社の製品最高~↑」と言えばいいんです。
これはマジでききます。
というより、消費者向け製品を作っている会社でこれやって私は全部通りました。
勿論面接は三次面接四次面接と続くので一回しか使えないかもしれませんが、その一回の面接は必ず通っていました。
文系より理系、資格なしより資格有り。ぬるい研究室より厳しい研究室。
この記事を高校生以下で読んでいる人がいるなら、就活で無双したい人は文系ではなく理系に進んでください。
理由は単純で、就職の幅が広がるからです。
文系営業職は理系でもなれますが、理系技術職(IT除く)は文系ではなれません。
あと「学制時代に何してましたか」という質問に対して、
文系は「サークル活動」とかを話しますが理系は「卒業研究」を話せるという利点もあります。
「サークル活動でみんなを纏めて文化祭を成功させました」って話す学生って控えめに言ってまぬけに見えます。同じ面接会場で「抗がん剤の研究をして○○という物質を単離しました」という学生がいたらどっちを採用したいですか?
勿論、営業職につきたいとかいう人なら文系でもいいと思いますが、営業職は理系でもなれます。
今は製薬の営業職MRもMSL(メディカルリエゾン)という医者と議論できる人を求めている時代です。
あとは資格が取れる学部は強いです。
私は薬学部出身なので薬剤師免許を持っていますが、薬剤師免許は薬剤師にならなくても使えます。
製薬企業に就活する際に「薬学の知識有ります」という口先だけの人と「薬剤師免許持ってます」って言う人どっちが信用できるでしょうか?
勿論就活は国家試験よりも前だったので薬剤師免許は持っていなかったのですが、「模試の成績良いから必ず取れる(実際は80位)」などはったりをかましておけばOKです。
証拠が残る趣味は有利
黒うさぎは大学生になってから剣道を始めました。
就活では「趣味は何ですか?」も鉄板ネタです。
理由は分かりませんが「テニス」と答える人がめちゃくちゃ多いです。それに対して面接官は「実績は?」と深掘りするわけですが、フツーの人は「地区大会優勝(証拠なし)」と答えます。
面接官も「そうですか(また嘘つきかよ)」という感じで次の質問に行きます。
でもそこでトロフィーを取り出す人が現れたら、面接官はぐっと食いつきますよね。
黒うさぎは剣道二段の証書を持って行って、そこから「大学生になってから剣道を始めたことや地元の小学校で初めて恥ずかしかったけど自己成長できたこと」とエピソードを続けていきました。
「その会社の商品」+「自分の実績の証拠」を持っていけば面接は余裕です。
ネタに走れ!
就活生ってつまらないやつばかりです。
「御社が第一志望です」「趣味はテニスです」「学生時代はチームリーダーとして文化祭を成功させました」「バイトリーダーとして頑張りました」と金太郎飴みたいに同じ人間がいっぱいいます。
黒うさぎは「ここより大手の○○に受かってるけど、場合によってはここに入社してやらんでもない」「趣味は株式投資です」「この会社を選んだ理由は非上場企業だからインサイダーしないですむから」「年利23%今年は世界一の投資家バフェットを超えた」「ここの企業の空売りで儲けたわ(笑)」と就活本に書いてあることをことごとく無視して返答しました。勿論返答はもう少し丁寧ですが。
特に重要なのが上手に立つことだと思います。
みんな御社が第一志望ですって答えることがベストアンサーだと思っていますが、「もっと大企業に受かってるけど、ここに入社してもいいよ?」的なマウントを取った方が内定出ると思います。
勿論本人にそれを納得させるだけの材料が必要ですが・・・・・・。
「他の大企業の最終面接が明日だけど返事が速い方に入社する」と言ったら経団連所属の企業でも就活ルール普通に無視して「ここだけの話内定だからうちに入って」と言ってきます。
そんなものです。
社会人って恐ろしくルール守らないなぁと就活を通して学びましたね。
逆にルールを守ってるやつが損するまである。
大学生活を楽しめ
いろいろ言ってきましたが、就活なんて人生でどーでもいいことです。
黒うさぎは就活のために大学生活を送るのはやめた方が良いと思う。
その理由は単純で、人生で最高に楽しい瞬間が大学生だから。
大学時代ほど自由に好き勝手出来る時は無いですよ。
バイトに明け暮れるもよし、恋愛に狂うもよし、麻雀で徹夜するもよし、コミケに出店するもよし。
私も「株で大儲けするぜ」「株で儲けるためにバイトするぜ」「誰も見つけたことない抗がん物質を見つけてやるぜ」「剣道かっこいいからやってみるぜ」「TRPGやってみたかったからサークル入るぜ」って感じで行動していった結果、就活で無双できただけで就活で無双するために行動したわけではないんですよね。
好きで行動している人間に、理屈で動いている人間は勝てません。
大企業に入っても、幸せになれるとも限らない。
実際に私は「大企業ってコスパ悪いな」と気づいてセミリタイアに向けて日々努力しています。
だから就活なんてどーでもいいわぐらいの気持ちで氷結ストロングを飲みながら面接受けた方が案外うまくいくかもよ?
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