JTの決算分析。配当金154円で連続増配ストップ。配当性向90%。円高がホルダーをさらに苦しめる!

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銘柄分析

2016年からだらだらと右肩下がりで株価を下げてきたJTがついに2000円を割り込みました。

1958円の株価に対して154円の配当金は7.8%の利回りがあります。

高利回りで個人投資家に大人気のJT。その決算を見ていきましょう。

JTの決算は悪かった


かつてJTのホルダーだった黒うさぎです。
2020年02月06日にJTの通期決算が発表されました。内容は悪かったです。

JTと言えば、ホルダーの皆さんは「生活必需品セクターで景気に左右されず安定的に稼ぎだすことができ、ESG投資に反するため割安で買える」などと言うわけです。

そして私もそれを信じていました。

しかし、本当にそうでしょうか?
タバコって本当に生活必需品なのでしょうか?
黒うさぎは喫煙者ではないため、生活必需品とは思えませんでした。
だから利食いで手放しました。

出典:https://www.jti.co.jp/investors/library/presentation/pdf/20200206_03.pdf

売上収益、営業利益共に前年比を下回っています
フリーキャッシュフローは増えていますが、これは前年度は買収費用が嵩んだからです。

投資家が最も注目するべきは営業利益ですが、前年比-11.1%と悲惨な結果になっています。

高まり過ぎた配当性向


出典:https://www.jti.co.jp/investors/library/presentation/pdf/20200206_02.pdf

配当性向は90%と高まっており、増配ができないという判断は正常なものです。
2015年は配当性向53%であったことから、たった5年の間に配当性向が37%も高まっています。
配当金も右肩上がりで上がっていましたが、配当性向も右肩上がりで上昇していることから、利益を増やしていないのに配当金だけ増やしてきた実態がわかります。ついに限界が来たって感じです。

2015年
118円÷53%×100%=222.6円

2020年
154円÷90%×100%=171.1円

あ、ごめんごめん。
利益を増やしていないのに配当金だけ増やしてきた→×
利益を減らして配当金を増やしてきた→〇

こうでしたね(笑)
医薬事業も抗HIV薬6品の国内におけるライセンス契約解消で利益減ってるし、これからどうやって利益を伸ばすつもりなんだろう?

今後も喫煙者は減少の一途でしょうし、成長の未来が見えない・・・・・・
カフェイン中毒者としてストンには期待していますが(‘ω’)ノ

為替がJTホルダーに止めを刺す


もう一つJTホルダーに悲報があります。
今回の悪い決算は、JTの発表によると為替の影響らしい。
USD/JPYが2018年110.44円→2019年109.03円

で、記事執筆時点のUSD/JPYは107.94円

円高が進行しています。
109.03円に対して107.94円は99%。
海外で稼いだ金額が変わらなくても、円の価値が上がれば円ベースでの稼ぎは減ります。

円の価値が上がって苦しいのは英国株投資家の黒うさぎも同じです。

一緒に円の価値の下落を祈りましょう(人-ω-)゚*。☆

 

 

 

 

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