JXTGホールディングスの決算分析。三菱商事や三井住友フィナンシャルグループに続いて累進配当銘柄入り?配当は22円に増配!【ENEOSホールディングス】

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結論から先に書くと、配当金は 1株当たり配当を前年度比1円増額の 年間22円になりました。

そして 次期中期経営計画の株主還元方針は、現中期経営計画の実績(財務体質改善等)を考慮するとともに、現状を下回らない配当水準かつ総還元性向 50%以上とする方向で検討中という素晴らしい方針が掲げられました。

一つずつ確認しましょう。

営業利益は前年同期比で4400億円→2722億円と1678億円悪化しました。
しかし、通期見通しは3500億円で保持されました。進捗は78%です。75%を超えているので、順調と言っていいでしょう。1678億円も営業利益が悪化しているのに通期見通し保持とは、かなり保守的な通期見通しを出していたということですね。

石油価格の下落、化学品の市況も悪化。
RDS.Bや三菱ケミカルHLDGSの時と同じ原因ですね。

出典:https://ssl4.eir-parts.net/doc/5020/ir_material_for_fiscal_ym/76748/00.pdf

原油、銅、為替・・・・・全て悪化。

海外資源株ホルダーはかなり苦しい一年でした。

業績の悪化は、RDS.Bの決算を先に解析していたので、同じ石油セクターのJXTGも苦しいだろうと予想していました。

サプライズだったのは株主還元方針です。

出典:https://ssl4.eir-parts.net/doc/5020/ir_material_for_fiscal_ym/76748/00.pdf

JXTGは他の石油企業と比べて株主還元が弱いと言われていましたが、今回の決算では現状を下回らない配当水準と明言しました。

これはつまり配当水準を維持または増配し続けるという累進配当と同義であると受け取りました。
三菱商事や三井フィナンシャルグループのような累進配当銘柄入りですね。

従来は「株主への利益還元が経営上の重要課題であるとの認識のもと、中期的な連結業績の推移および見通しを反映した利益還元の実施を基本としながら、安定的な配当の継続に努める。」という方針だったので、かなり株主還元に対する姿勢が改善したなと感じました。(参照→【高配当】JXTGホールディングスの銘柄分析。日本最大の石油元売【ENEOSホールディングス】

現状が38%の総還元性向で、50%以上の総還元性向を目指すとなると単純計算で現状の1.3倍の株主還元が期待できます。

配当22円×1.3倍=28.6円

これぐらいは射程圏内ですね。

株価が476円であることから22円は利回り4.6%。28円は5.8%。

う~ん・・・・・利回り6.3%あるRDS.Bと比較するとまだまだだなぁ・・・・・・。

悪くないですけどね。

29円の配当に対して460円なら利回り6.3%に到達するので、そこまで落ちてきたら追加で買いたいですね。

 

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