三菱ケミカルホールディングスのmuse細胞で医療は変わる。覚悟は良いか?【配当性向マジックに驚愕】

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三菱ケミカルホールディングス

まず初めに、三菱ケミカルホールディングスの決算が悪かったことで狼狽えるクソ雑魚投資家に代表執行役社長 越智 仁様のありがたいお言葉を伝える。三菱ケミカルホールディングスグループ事業説明会での言葉を文字で書き起こした。

今期の期末のことを考えますと、今の40円の配当を維持したい、そういう風に考えていますので、これで配当性向は今期に関しては70%となりますけれども、2017~2019年の配当性向を見ますと平均で34%ですから、まぁ方針通り30%をキープしてながら配当していると考えています

え?なんだこの理論

2019だけを見れば70%でも2014~2019なら34%。分かったな?

そう配当性向30%の方針通りなのだよ

天才か。

まるでマジックだ。

前回こんな記事を書きましたが→(三菱ケミカルホールディングスのひどすぎる決算に絶望した。配当方針を変えないと配当は維持できない

どうやら凡人の杞憂だったようです。
そう、2017~2019年の平均で34%・・・・・配当性向30%は守られていたのだ・・・・・・。

この理論は私には読めなかった。
天才の発想だ・・・・・・。

出典:http://www.c-hotline.net/Viewer/Default/MCHD018532051820566192e0efdf3e38e22f

田辺三菱製薬の完全子会社化について、muse細胞のためじゃないかと言われていましたが、それも目的の一つであることが確認できました。

生命科学インスティテュートが細胞原料を作成→三菱ケミカルが足場材他や培養周辺材料の供給、大量培養装置の開発→太陽日酸がコールドチェーンの構築→田辺三菱製薬が 医薬品開発・製造・販売の 人材とノウハウの活用

三菱ケミカルホールディングス全体でmuse細胞に取り組む姿勢が見て取れます。
まさに「これかけ」ですね。

Muse細胞は2010年に東北大学の出澤真理教授らにより 発見された生体内に存在する多機能性幹細胞であり、詳しくは以前の記事をご覧ください。(参照→三菱ケミカルホールディングスのMuse細胞とは何か、1300株保有する投資家が教える

Muse細胞の進捗状況として、再生医療等製品製造業許可を2019年7月に取得しました。 急性心筋梗塞、脳梗塞、表皮水疱症に加えて脊髄損傷の臨床試験が開始されました。企業としては2020年度の申請、2021年度の承認をめざすようです。

出典:https://www.mitsubishichem-hd.co.jp/ir/pdf/00889/00997.pdf

今年の中頃に治験の結果が出ると宣言してたから、2020年の申請は読めてた。(参照→Muse細胞の治験について、今年の中頃には脳梗塞などの主要なデータが出るらしい。生命科学インスティチュートの社長挨拶を読み解く

ミツケミ社長の言葉から読み解きすぎなブログ

muse細胞が脳梗塞に対してどのような作用機序が想定されているかというと

Muse細胞を 点滴投与 →傷害部位からのシグナル→血管を通じて梗塞部位に集積する→組織が修復され機能が回復

という遊走能・自発的分化能が考えられています。

さらに有名なips細胞と異なり、遺伝子を導入する必要がないためmuse細胞はがん化しにくいという特徴があります(研究室で癌じゃなくてがんと書くことを強制されていたマン)

ヒトの皮膚や骨髄などにある細胞であり、さまざまな細胞に変化できる天然の多能性幹細胞のmuse細胞は、分離が簡単で細胞数の確保が容易であることから他人からの移植も可能です。

ミューズ細胞が傷害を起こした部位に到着し、くっつき、失われた機能が再構築され、神経機能回復が期待できる。つまり急性心筋梗塞、脳梗塞、表皮水疱症、脊髄損傷の根本治療が期待されています。

Muse細胞事業推進のため細胞培養向け材料、遺伝子治療、核酸医薬、コールドチェーン の分野で生命科学インスティテュート、三菱ケミカル、太陽日酸、田辺三菱製薬が協力することでシナジー効果が期待できるわけです。

そのまま静脈内に投与するだけで傷害部位に 遊走、集積し、生着する特徴は再生医療のコスト問題を解決する可能性を示唆しています。

ips細胞は細胞の作製と安全性の確保において多数の検査や高度な設備が必要で、1人の治療に数千万円と高額な費用と多大な時間を必要とする。今や再生医療の本丸はmuse細胞の方であると時間やコスト、実現可能性や腫瘍化のリスクから私は判断しました。

今年の中頃には脳梗塞などの主要なデータが出てくる見込みであることから、2020年は三菱ケミカルホルダーにとって株価の上下が激しいお祭りの年になると思います。

配当性向70%でも2017~2019年の配当性向を見ると平均で34%だからと配当を維持してくれた三菱ケミカルホールディングスの株主に対する真摯な姿勢を私は評価し、短期的な業績には振り回されずmuse細胞の治験結果を待ちたいと思います。

国産初の他家由来細胞医薬になるのはips細胞ではなくmuse細胞だと思う。ES細胞、iPS細胞に続く、第3の万能細胞と言われてきたけど、真っ先にに医薬品として形になると治験の進捗から推測できます。そのインパクトは計り知れず、夢が広がる・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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