【世界二位】三菱商事のサケ養殖について300株ホルダーが解説する

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三菱商事

1.三菱商事はサケの養殖で世界二位
2.サケの可能性
3.限られた海洋資源を守るために

1.
三菱商事はサケの養殖で世界二位
黒うさぎです。
三菱商事と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?石油・天然ガス・金属、多くの人は資源を思い浮かべることでしょう。
三菱商事が鮭の養殖を行っていることについて、知っている人は多くありません。
実は、三菱商事はサケの養殖で世界二位の企業です。(ちなみに一位はノルウェーのマリンハーベストです)

14年11月に1459億円を投じてノルウェーのサケ養殖大手、セルマックを完全子会社にした。11年に買収したチリの同業サルモネス・フンボルトと合わせ、生産量は約20万トンに拡大し、世界第2位に躍り出た。

出典:https://biz-journal.jp/2018/01/post_21971_2.html

まずチリで養殖事業を購入した後、セルマック社の株が政府から売りに出されていたため、100%の株式を購入したというわけです。セルマックの本社はノルウェーのオスロ市にあります。

一つずつ確認しましょう。

●サルモネス・フンボルト

2011年11月に100億円で三菱商事が買収。年間生産量は3万トン。チリにある。

●セルマック

ノルウェーのオスロ市に本社がある。年間生産量17万トン。2014年11月に1459億円で完全子会社化。ノルウェー・カナダ・チリでサケ・マスを養殖している。

サーモンの養殖には綺麗な海水・適度な海流・適度に低い水温が求められ、そのような条件を満たす地域は多くありません。

年間生産量17万トンという数字は、一日に二百万食以上サーモンを食卓に届けていることになります。

2.
サケの可能性
セルマックでは、最初に陸上の施設でサーモンは育てられます。陸上施設では川の流れが再現されており、水の循環を工夫することで排水を最小限に抑える努力がされています。
安全な環境で育てられるセルマックのサーモンには、病気を予防するワクチンまで与えられます。投薬が必要な場合は専門の獣医の元で行われ、さながらサケの楽園のようです(その後食べられるんだけどね)
サケは非常に栄養価の高い食材で、たんぱく質は当然としてヨウ素やビタミンも含まれています。
さらには、心臓病予防のオメガ3脂肪酸も多く含まれています。
金銭面で考えると、世界のサケ養殖市場は年1兆5千億円程度あります。三菱商事は非資源分野への投資を強化しており(伊藤忠リスペクト?)、ブラジル穀物会社Los Grobo Ceagro do Brasil S.A.の子会社化や直近ではオランダの電力会社を買収しました。
非資源分野の強化は、市況に左右されやすい資源からの脱却を意味し、経営の安定化に繋がります。
3.
限られた海洋資源を守るために
世界の人口は増加の一途にあります。
食糧問題は時がたつにつれ深刻なものになり、より多くの食材が必要になります。
私たちの目の前から海洋資源が消えていく日もそう遠くはないでしょう。
実際にすし屋でマグロは年々値上がりし、ウナギも庶民の手の届く値段ではなくなりました。
原因は異なりますが、昔は給食で食べることのできたクジラも日本の食卓から姿を消しました。
地球の七割は海が占めています。一方で人間の食料のうち海洋資源が占める割合は2%に過ぎません。私たち人類は、海洋資源にはまだまだ活用の余地があります。
養殖事業は、世界の食糧問題に対する一つの答えです。
持続可能な食糧供給を可能とする三菱商事のサケの養殖は、限られた海洋資源を守るためにベストな選択と言えると思います。
また、同じ三菱グループのバイオマスプラスチックも海洋資源を守るために役立つことでしょう。
グループを上げて海を守る三菱グループを、黒うさぎはこれからも投資を通して支えていきます。

魚の養殖で、黒うさぎの大好物である寿司を守るぞ

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