JTの銘柄分析。JT株で配当金生活を目指す人たちへ

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銘柄分析

1.JTの概要
2.JTの業績推移
3.JTの配当金推移
4.総評

1.
JTの概要~世界4位のタバコ会社~

JTは世界4位のタバコ会社です。

JTの事業内容には三種類あり、タバコ事業・医薬事業・加工食品事業を行っています。
タバコ製品の販売は世界130か国以上で販売を行っており、日本企業ではあるものの世界中で稼ぐ力のあるグローバル企業です。
銘柄としては「ウィンストン」「キャメル」「メビウス」「LD」に加えて、2016年に「ナチュラル アメリカン スピリット」もJTの銘柄に加わりました。
また、低温加熱型の「プルーム・テック」「プルーム・テック・プラス」、高温加熱型の「プルーム・エス」といった加熱式たばこの販売にも力を入れています。
直近ではJT関連企業が吸うカフェイン(GABA)のstonを発表しました。(参照→【売り切れ】JT関連会社のストン(ston)がタバコ以外の収益に育つ可能性【吸うカフェイン】

JTは世界4位のタバコ企業ですが、世界1位~3位は何かというと、1位インペリアル・タバコグループ(イギリス)、2位フィリップ・モリス・インターナショナル(アメリカ)、3位ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(イギリス)となっています。

タバコ企業はESG投資の観点から機関投資家に見捨てられた存在であり、伝統的に高配当で放置されているため個人投資家の人気が極めて高い。
さらには米国株ブロガーの帝王であるバフェット太郎氏のバフェット太郎10種にはフィリップモリスとアルトリアグループとタバコ企業が二種類も組み込まれており、JTのみならずタバコ企業全体が日本人投資家に人気が高い。

2.
JTの業績推移
出典:https://www.jti.co.jp/investors/individual/finance/index.html

売上高は横ばいです。

意外に感じるでしょうか?

タバコはその依存性から値上げをしても喫煙者が今日明日で禁煙できるというものではありません。したがって生活必需品セクターに分類されています。

出典:https://www.jti.co.jp/investors/individual/finance/index.html

営業利益も横ばいです。

国内タバコの減少を、海外タバコでカバーしているようです。

成長に期待するような企業ではありません

株価は長期で見ると安いとも思わないし高いとも思いません。

タバコ企業には成長が期待できないことから、できれば2200円代で買いたいところです。焦って飛びつく必要性は感じません。

stonには未来を感じていますが

 

 

3.
JTの配当金推移
出典:https://www.jti.co.jp/investors/individual/finance/index.html

配当金推移は素晴らしいの一言。

喫煙者が景気後退したからといっても禁煙できないことを考えれば、かなり配当再投資向きの銘柄と言えます。

配当性向は直近は69.7%。

利益は横ばいなのに配当は右肩上がりであることから、配当性向も右肩上がり。

70%近い数字であることから、連続増配の限界は近そうだと感じます。

4.
総評
配当再投資家として、JTは素晴らしい。
成長性には期待できませんが、株主還元に対する高い意識を感じさせます。
ただ、JTの株主構成が財務大臣が33%と1/3も政府が保有しているというリスクがあります。
日本郵政の株を放出したように、政府がJT株を市場に流す可能性は0ではない。タバコ企業という社会悪を政府が保有しているということは欧米からすればあり得ないことであるため、0でないどころか低くはない可能性であると考えられます。
それに利益は伸びていないのに配当性向が右肩上がりで70%程度に到達していることも気になります。利益が伸びないため、配当を上げるには配当性向を高める他になく、増配余地は限られています。
結論としては、配当再投資向けの企業ではあるものの、未来を感じないため、2200円程度まで粘って買いたいところです。stonの実力は未知数ですので、そこに期待するのもありですが。

黒うさぎはJTは買いません。

日本株は三菱グループしか買わないという決まりを作っていますから。

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