1300株保有する投資家が三菱ケミカルホールディングスの屋台骨「三菱ケミカル」を分析

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三菱ケミカルホールディングス

1.三菱ケミカルの概要~三菱ケミカルホールディングスの屋台骨~
2.三菱ケミカルの業績推移
3.総評

1.
三菱ケミカルの概要~三菱ケミカルホールディングスの屋台骨~
黒うさぎです。私は現在1300株三菱ケミカルホールディングスを保有しており、ポートフォリオにおける影響力は31%と保有株で最大の主力です。そんな黒うさぎが、本日は三菱ケミカルホールディングスの屋台骨である三菱ケミカルについて紹介します。
三菱ケミカルは三菱化学+三菱樹脂+三菱レイヨンの3社が2017年4月に統合されて誕生しました。

三菱ケミカルとしては2歳!?

 

人、社会、そして地球の心地よさがずっと続いていくことをめざし、Sustainability、Health、Comfortを価値基準として、グローバルにイノベーション力を結集し、ソリューションを提供していきます。

出典:https://www.m-chemical.co.jp/company/philosophy.html

上記のような企業理念を持った会社です。Sustainabilityを実現するために、バイオマスプラスチックがあります(詳しくは→三菱ケミカルホールディングスのバイオマスプラスチックとは何か、1100株保有する投資家が教える

ヘルスケアは製薬の周辺事業が主です。精製プロセスシステムの提供や医薬品包装に使われる高機能フィルムなどを製造しています。

黒うさぎが中でも面白いと感じているのは植物工場です。

太陽光を必要としない完全閉鎖型植物工場と、太陽光の補助として人工灯を使用する太陽光併用型植物工場に大別され、レタスなどが作れるようです。実際に東京都港区や中国の北京市通州区で施工事例もあるようです。

ただ、調べたところ、植物工場の半数が赤字のようで、winwinの関係はまだまだ遠いようです。
問題点はいくつかあり、初期投資がかかるため野菜が割高になることや、継続的に光熱水道費がかかるなどの問題があるようです。

ただ、日本の食料自給率を考えれば、植物工場の重要性は高いと感じます。農業の担い手がいないと言われている現代日本に植物工場は必要であるため三菱ケミカルには頑張ってもらいたいです。

2.
三菱ケミカルの業績推移
出典:https://www.mitsubishichem-hd.co.jp/ir/pdf/00852/00948.pdf
三菱ケミカル自体は上場していないため、三菱ケミカルホールディングスの2020年3月期の決算短信から三菱ケミカルが該当する部分を見ていきます。
まずは、機能商品セグメント
良くないです。19/3が457億円にたいして20/3が405億円と-52億円で推移しています。フェノール・ポリカーボネートチェーンの市況下落の影響が出ているようです。
出典:https://www.mitsubishichem-hd.co.jp/ir/pdf/00852/00948.pdf
次はケミカルズセグメント
かなり悪い(-_-;)
コア営業利益が19/3 820億円にたいして360億円と460億円マイナスになっています。MMAの市況下落が響いているようです。
3.
総評
三菱ケミカルにはワクワクする製品が多い
植物工場も今は軌道に乗っていなくても今後必要になると思うし、地球環境を考えればバイオマスプラスチックも普及するべきでしょう。
ESG投資の観点から化学セクターは避けられるとされていますが、むしろ三菱ケミカルは地球に優しい企業になるためにはどうすればいいかを考え、それにふさわしい製品を作っていると評価します。
しかし業績推移は悪い
三菱ケミカルホールディングスの子会社を田辺三菱製薬、太陽日酸、三菱ケミカルと一つずつ見てきましたが、伸びているのは太陽日酸だけでしたね。
ただ、田辺三菱製薬は根本的に「ロイヤリティー収入がない、新薬がない」から業績がおちているのに対して、三菱ケミカルは「市況が下落している」から業績が悪化しています。なので、市況が上昇すれば回復の見込みもあるかと推測できます。

市況に左右されるなんて資源株めいてますね。

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