三菱ケミカルホールディングスのMuse細胞とは何か、1300株保有する投資家が教える

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三菱ケミカルホールディングス

黒うさぎです。

三菱ケミカルホールディングスは黒うさぎが1300株保有する主力級銘柄であり、年間配当40円で現在の株価815.7円に対して利回り4.90%と日本株の中では化け物クラスの高配当株です。

田辺三菱製薬を完全子会社化すると発表してから下落が止まらない三菱ケミカルホールディングスですが、本日はそんな三菱ケミカルホールディングスのmuse細胞とはなんぞやということを紹介したいと思います。

1.muse細胞のメリット
2.生命科学インスティテュート
3.治験と承認申請のタイミング

1.
muse細胞のメリット

Muse細胞(Multilineage-differentiating Stress Enduring cell)は、2010年に東北大学の出澤 真理教授らのグループにより発見された、ヒトの多様な細胞に分化する能力を有する多能性幹細胞 です。もともと生体内の間葉系組織内に存在する自然の幹細胞であることから腫瘍化の懸念が少ない ことに加え、目的とする細胞に分化誘導する必要がなく、そのまま静脈内に投与するだけで傷害部位に 遊走、集積し、生着して組織を修復するという特長を有しています。

出典:http://www.lsii.co.jp/pdf/20180903-1.pdf

muse細胞について抑えるべきポイントは3つあります。

●一つは、多能性幹細胞であるということです。多能性幹細胞として皆さんがご存じなのは、ips細胞と呼ばれる人工多能性幹細胞でしょう。山中伸弥教授がips細胞でノーベル賞を受賞してから、その存在は世間に知れ渡りました。
多能性とは細胞が個体を構成するすべての胚葉に分化できることを示し、損傷した角膜を再生したり神経細胞を作成したりと様々な応用方法があります。

●二つ目は、muse細胞の特徴です。
ips細胞にも懸念されるリスクはあり、癌化の懸念や分化しきれなかった細胞の残存による奇形種の形成などがあります。
これに対しmuse細胞は「生体内の間葉系組織内に存在する自然の幹細胞であることから腫瘍化の懸念が少ない ことに加え、目的とする細胞に分化誘導する必要がなく、そのまま静脈内に投与するだけで傷害部位に 遊走、集積し、生着して組織を修復するという特長」を持っているとされています。
腫瘍化の懸念が少ない、つまり腫瘍形成能の有無がips細胞との一番の違いと言えるでしょう。

●三つ目は、「そのまま静脈内に投与するだけで傷害部位に 遊走、集積し、生着して組織を修復するという特長」です。これは、点滴による再生医療を可能にする可能性を示唆しているわけです。点滴で再生医療が可能になればコストや時間と言った再生医療の問題点を克服できるかもしれません。

2.
生命科学インスティテュート

生命科学インスティテュートは、三菱ケミカルホールディングスグループのヘルスケア事業の強化・拡充を図るため2014年4月1日に発足しました。KAITEKI社会の実現の一環として「健康であり続ける社会」を目指す上では、患者さんの負担を軽減し効果的に疾病を治療することはもとより、発病を予防する、もしくは早期に発見し重症化を防ぐ等のアプローチが重要となっています。当社グループは、患者さんと健康を願う全ての方々のパートナーとして、総合的なヘルスケアソリューションを提供してまいります。

出典:https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=67782

よくmuse細胞muse細胞と言って田辺三菱製薬に投資する意味不明な投資家がいますが、muse細胞=生命科学インスティテュート=三菱ケミカルホールディングスであることから三菱ケミカルホールディングスに投資する方が理性的ではないでしょうか?

含み損に苦しんでいた憐れな田辺三菱製薬ホルダーは現在、慈悲深い三菱ケミカルホールディングスの完全子会社化発表で救済されていますが、三菱ケミカルホールディングスの慈愛に満ちた判断に感謝しなさいよ?

Muse細胞の独占的使用権はClioが持っていて、Clioを2017年1月1日に吸収合併したのが生命科学インスティテュートです。ここまで書いて、よし田辺三菱=muse細胞と思う人はいないでしょう。そりゃ三菱ケミカルホールディングス傘下であることから将来的に関係してくるかもしれませんが、「Amazonが伸びる!だからAmazon関連日本株に投資だ!」などとなぜかAmazonが伸びると思っているのにAmazonに投資せず関連会社を探すトレーダーと同レベルの発想ですよ?

まぁ完全子会社化されるから、そんな謎トレーダーは全員去るか三菱ケミカルホールディングスに来るかの二択を迫られるわけですね。三菱ケミカルホールディングスはどこまで優しいんだよ・・・・・・黒うさぎが経営者だったら連結純利益は前期比87%減(出典:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52313040Y9A111C1TJ2000/)とかいうクソは見捨てるよ・・・・・

3.
治験と承認申請のタイミング

生命科学インスティテュートのホームページを見ていたら、こんなニュースを発見しました。「脳梗塞患者を対象としたMuse細胞製品「CL2020」の臨床試験に関するお問い合わせ窓口の変更について」

調べてみたところ、東北大学病院のホームページで「脳梗塞患者を対象とした Muse 細胞製品「CL2020」の探索的臨床試験を東北大学 病院にて本年 9 月中旬から開始することとなりました。」という投稿が2018年09月05日あることから、治験は2018年から始まっているようです。

三菱ケミカルホールディングス傘下の生命科学インスティテュートは7月9日、多様な細胞に分化する能力を持つとされるMuse細胞を用いた再生医療で、脊髄損傷を対象に国内で臨床試験を行うと発表した。受傷から2週間程度の亜急性期患者に対し単回静脈投与による有効性と安全性を検討する。早ければ2020年度にも承認申請をしたい考え。

出典:https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=67782

上記引用は2019年07月10日に公開されたものです。2020年度にも承認申請を目指しているようですね。

以上、黒うさぎがmuse細胞と三菱ケミカルホールディングスについてお伝えしました。

アリスコリラックマ
アリスコリラックマ

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